2015年9月15日火曜日

異文化の香り

さてさて,今回初めてのインド訪問です。
とは言っても,バンガロールなので初心者にはそれなりに易しいはず,と思っていた。

確かに全体的にはそんな感じがする。

…が,いろいろ突っ込みどころは少なくない。

今回,Indian Institute of Science (IISc) の Centenary Visitors House という宿泊施設に滞在している。見た感じは悪くない。


キャンパスの中も緑が多くて,ちょっと思ってたインドの感じと違う。ま,大学のキャンパスの中だしね。


だが,自分の部屋に入ろうとした時にまず小さな衝撃


部屋の鍵が南京錠

シャワーは,お湯も一応出るみたいだし,トイレまで水浸しになることをあらかじめ想定しておけば許容範囲。


この程度は,昔旧東欧のスロバキアの大学施設に泊まった時とも似たような感じだったと思う。

ちなみに部屋に冷蔵庫はないが,テレビはあった。と思ったら,アンテナ線がつながっていなくてアウト。ま,特に見ないからいいけど。

そんなこんなで会議の会場で登録をすませると,おびただしい量の参加者キットが配布された。ちょっと広げてみるとこんな感じ。


カンファレンスバッグやネームタグ,ノート,ペン,地図,USBのプロシーディングスなんかはいつもの話。ただ,いろんな会議に出たことあるけれど,トイレットペーパーや虫よけクリーム,ノーマット蚊取り器的なものが配られたのは初めて。傘も初めてかな?

ま,正直言って,石鹸とか,水2リットル,電源アダプタとかはありがたい。この辺,衝撃は受けたけれど,現地受け入れ側のホスピタリティを感じずにはいられない。実際,使えるしね。そういえば中国で珍味詰め合わせもらったこともあったけどな。アレは要らなかったな。

で,問題はこの蚊取り器。パッケージにはこんなこと書いてある。


キルズ・デング・モスキート……いるのかよ。確かに蚊は結構飛んでるし,既に何ヶ所か刺された (^^;;; ま,蚊の行動範囲内に感染者がいなければ問題ないよね?なんて思うが,しかしなぁ。日本だとこの表記はないよねぇ。でもとりあえず速攻で部屋のコンセントに装着しましたよ。虫よけも塗った塗った (^^;;;

というわけで,初日からいろんな意味で楽しんでおります。

1日で既にカレーはかなり食ったけどね。


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