2014年4月9日水曜日

201403Melbourne #2:麦酒編

メルボルンの見どころの一つでもあり,交通の要所でもあるFlinders Street駅,この向かい側のフェデレーションスクエアに,ツーリストインフォメーションがあります。
今回は滞在も長いし,イベント情報やら何やらを仕入れようと,到着初日にここを訪問しました。

すると,こんな宣伝ブースができてました。


これ,Good Beer Week というイベントのブースなんだけれど,今年は 5/17~25 の日程で,クラフトビールや料理を味わうのみならず,エンターテインメントやセミナーなど,数々の催しがメルボルンを中心としたヴィクトリア州全体で行なわれるお祭りです。5/22 には,4/28~5/2 の日程で審査が行なわれる AIBA (Australian International Beer Awards) の表彰式が予定されていたり,5/24 と 25 には王立博覧会ビルを会場に GABS (Great Australian Beer SpecTAPular) というイベントが予定されています。各クラフトブルワリーは GABS に向けてスペシャルなビールを仕込んでいるとか。詳細は言えませんが,おなじみの Thunder Road Brewing でも,そんな話を聞きました。

しかし,5月じゃ参加できないじゃないのよ,というわけだけれど,実は日本でも同じようなイベントが企画されています。その名も Tokyo Beer Week。僕の理解ではこのメルボルンの Good Beer Week を一つのモデルにして企画されたんだと思うんだけど,これなら僕でも参加できる。

というわけで,日豪二つのイベントのリーフレットを並べてみました。
なかなか,いいじゃないのよ。国際交流だよねぇ…(どこが?)


Tokyo Beer Week の詳細はこちらをご覧ください。もう,定員を満たしてしまったイベントもあるので,急げ。

さてさて,ところで,一番上の写真,よーく見ると,ヤギのマークに Mountain Goat の文字が書いてあるケグが並んでます。これ,街の東側,リッチモンドという地区にあるクラフトブルワリーです。実は僕は,ここのブルワーの Dave とは,去年,シンガポールや東京でも会っているので,今回の滞在中に,一度遊びに行く,と約束していました。

というわけで行ってみました。


ざっと工場を見せてもらった後,試飲。限定醸造の Rare Breed シリーズで,左が Red IPA,右が Rye IPA。


どちらもホップの香りと苦みが効いているけれど,モルトの甘みや香りもキチンと主張していました。Red の方はローストモルトの甘みとカラメル香が,ライ IPA の方は,ライ麦の香り,ちょっとサワーブレッドのような香りが楽しめました。

Mountain Goat では,缶ビールも作り始めたらしいけれど,ここの工場には缶詰めする機械はないので,アウトソースしているらしいです。でも缶ビールってことになると輸出入も少しは楽になるから,ひょっとしていずれ日本でも…というのは期待が大きすぎるでしょうか?


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