今日のミッションは午後からの研究会出席なので,午前中は若干時間がある。
というわけで,那覇市内からバスで10分ちょいのところにある旧海軍司令部壕に行ってきた。
ここは沖縄戦終焉の地。幕僚が自決したときの手榴弾の爆発跡なんかが生々しく残っていたりする。いわゆる沖縄戦最後の砦だったわけで,同じ戦跡でも軍の施設である以上,例えばひめゆりなんかとは,やっぱり少し趣きが違う。それでも,厳かな気持ちにはなるけれど。
ただ,当時ここで起こったことは,戦時中ということを除けば,今の社会にもよくあることだと思うんだよね。現場の最前線で起こっていることは現場にいなければ理解できない。そして,そのことを知ってか知らずか,あえて現場に目を向けない輩もいる。
ね? 思い当たるフシあるでしょ??
というわけで,なんだかやるせない気分になりましたよ。
で,今は壕を中心として公園として整備されていて,周辺には団地や幼稚園なんかがあり,普通に人々が生活している。
帰りのバスが来るまで少し待つことになったので,スーパーで時間をつぶす。保存の利く食材なんかをお土産に購入したほか,ちょい面白いものを発見。手でちぎって食べられるパイナップル。
丸い粒をグリグリッと指でちぎって皮ごと食べてみた。なかなかいいじゃん。粒を全部食べたら,芯の周りの果肉を豪快に食す。これはうまいじゃん。だけど,パイナップルって食べ過ぎると舌がビリビリすんだよね。暑さしのぎにサッパリしたけど,舌が…ビリビリビリ…
東京都八王子市にある東京高専情報工学科の小嶋です。 1年間の在外生活ですっかりOZモードになってしまった体内時計と日本式ライフスタイルとの間であえぐ様子を,とくとご覧ください。
2011年7月31日日曜日
2011年7月30日土曜日
沖縄の夜
さて,地獄の前期が終わりました。といっても,すぐに夏休みとなるはずもなく,僕の場合,今日から8月1日まで沖縄出張。その翌日2日から6日までベトナム出張。それで翌7日から札幌の実家に帰省と,東京→那覇→東京→ハノイ→東京→札幌,と,まぁ,水曜どうでしょう顔負けの強行スケジュールとなっている次第。
というわけで今日から沖縄。ま,今日は移動のみで,明日からミッションなので,まずはお気楽。僕にとっては,6年ぶり3度目の沖縄です。
今日は夕方に那覇着だったので,ホテルで一休みした後,夜の国際通りに繰り出す。まずは腹ごしらえ,ということで,機内でもらったクーポンで地元料理のコースが楽しめるというので,そこへ直行。
これ,最初にサーブされたラインナップ。島豆腐,ミミガー,もずく酢,紅イモコロッケ,ぐるくんの唐揚げ。中でもぐるくんの唐揚げが絶品。頭まで全部食べられる。で,この後,ゴーヤーチャンプルー,ラフテー,じーまーみ豆腐,中身汁,油味噌にご飯とかなりの量。これで1人前。胃袋には若干自信がある方なんだが,かなり堪えた。ドリンク付で,泡盛のロックを頼んだところ,単なるグラスかと思ったら
こんな感じで提供された。満足よね。
で,この後呑みに行こうと目論んでいたんだが,胃が言うことを聞かず,一旦,ホテルに退散して,世界水泳などを見る。
でも,やっぱり呑みに行こうということで,国際通り裏手にある地ビールバー「Craft Beer House 麦(ばく)」へ足を運ぶ。
ここは,日米のクラフトビール10品くらいが樽生で味わえる。
やっぱり沖縄のビールよね,ってことで,ニヘデビールのハード(アルト)を。
予想よりは軽い感じだったが,少しスモーキーなカラメル香とモルトの甘み。そこにほのかな酸味とすっきりした苦味が絡む。悪くない。
ラインナップを見ると,オレゴンの ROGUE があるので,ブラック IPA をオーダー。
通常の IPA の方はカスケードホップがゴリゴリ利いていて,まぁ,それはそれで悪くないんだが,若干エグイ感もある。一方,こちらはと言えば,そのホップの香りそのままに,深くローストされたモルトの香りと苦みも加わって,全体にうまくバランスをとれた逸品になっている。
いやぁ.沖縄でこんなビアパブに出会えるとは思ってなかったんで,感動。
店主の宮城さんと話していたら,9月の横浜のビアフェスの話題になり,宮城さん,かなり行く気満々になった様子。多分,僕はボランティアで参加すると思うんで,会場で見かけたら声かけてよね,宮城さん。
というわけで,仕事する前にかなり満足度が高まった沖縄の夜であった。
うん,目的は達したね。って,何が目的だよ。
というわけで今日から沖縄。ま,今日は移動のみで,明日からミッションなので,まずはお気楽。僕にとっては,6年ぶり3度目の沖縄です。
今日は夕方に那覇着だったので,ホテルで一休みした後,夜の国際通りに繰り出す。まずは腹ごしらえ,ということで,機内でもらったクーポンで地元料理のコースが楽しめるというので,そこへ直行。
これ,最初にサーブされたラインナップ。島豆腐,ミミガー,もずく酢,紅イモコロッケ,ぐるくんの唐揚げ。中でもぐるくんの唐揚げが絶品。頭まで全部食べられる。で,この後,ゴーヤーチャンプルー,ラフテー,じーまーみ豆腐,中身汁,油味噌にご飯とかなりの量。これで1人前。胃袋には若干自信がある方なんだが,かなり堪えた。ドリンク付で,泡盛のロックを頼んだところ,単なるグラスかと思ったら
こんな感じで提供された。満足よね。
で,この後呑みに行こうと目論んでいたんだが,胃が言うことを聞かず,一旦,ホテルに退散して,世界水泳などを見る。
でも,やっぱり呑みに行こうということで,国際通り裏手にある地ビールバー「Craft Beer House 麦(ばく)」へ足を運ぶ。
ここは,日米のクラフトビール10品くらいが樽生で味わえる。
やっぱり沖縄のビールよね,ってことで,ニヘデビールのハード(アルト)を。
予想よりは軽い感じだったが,少しスモーキーなカラメル香とモルトの甘み。そこにほのかな酸味とすっきりした苦味が絡む。悪くない。
ラインナップを見ると,オレゴンの ROGUE があるので,ブラック IPA をオーダー。
通常の IPA の方はカスケードホップがゴリゴリ利いていて,まぁ,それはそれで悪くないんだが,若干エグイ感もある。一方,こちらはと言えば,そのホップの香りそのままに,深くローストされたモルトの香りと苦みも加わって,全体にうまくバランスをとれた逸品になっている。
いやぁ.沖縄でこんなビアパブに出会えるとは思ってなかったんで,感動。
店主の宮城さんと話していたら,9月の横浜のビアフェスの話題になり,宮城さん,かなり行く気満々になった様子。多分,僕はボランティアで参加すると思うんで,会場で見かけたら声かけてよね,宮城さん。
というわけで,仕事する前にかなり満足度が高まった沖縄の夜であった。
うん,目的は達したね。って,何が目的だよ。
2011年7月25日月曜日
再会
今日はメルボルンのブルワリー Thunder Road の正子さんが日本に帰って来ているということで,赤坂見附にあるビアヴァーナで再会。
今回の来日中,彼女に課せられたミッションは,ビアヴァーナの "bierstick" というテイスティングプレートのリサーチということで,二人でそれをオーダー。どうも,あそこのブルワリーでも,ビールとフードのマッチングを考えたテイスティングパドルみたいなものを提供するプランがあるとのことで,そのための調査ということ。
僕の意見も聞きたいとのことで,僕にとってはビアコーディネーターとしての初仕事だったりして :-P …とは言え,端から見ると単に呑んで喰ってるようにしか見えないという疑いも…
上の写真が bierstick。9種のビールに9種の料理が合わされている。
今日の目的はここのメニューを評価することではなく,テイスティングしながら,この手のビールとフードのマッチングお試しプレートみたいなものがどうあるべきか,を考える感じ。何が理想形か? ってかね。で,
この店は僕も一度来てみたかったけれど,一人でわざわざ来る感じでもなければ,子連れで来る感じでもないので,ちょうどよかった。この店は,内装や演出にも凝っていたし,バーカウンターの後ろには冷蔵ケースにたくさんのビールが並んでいて圧巻だった。ビールの保存にも神経を使っているアピールにもなってんのかな?
ビアヴァーナを出た後は飯田橋のラ・カシェットに移動して,ここのオリジナル,神楽坂ブラウンエール(下写真)や箕面のW-IPA,えぞ麦酒のなまらにがいビールなどを堪能。久々に懐かしいメルボルンの話も聞けて楽しい時間を過ごした。
ブルワリーの方は,醸造はある程度順調に進んでるみたいだが,飲食店としてのライセンス取得が難航しているようで,いろいろ苦労があるようだ。でも,そう遠くないうちに再訪したいと思っているので,それまでに settle down するといいなぁなんて思ったりしている。
逆にオーストラリアの地ビールに関する日本語の本書いてくださいよ,みたいなリクエストもされたり…うーん,夏休みの宿題?
今回の来日中,彼女に課せられたミッションは,ビアヴァーナの "bierstick" というテイスティングプレートのリサーチということで,二人でそれをオーダー。どうも,あそこのブルワリーでも,ビールとフードのマッチングを考えたテイスティングパドルみたいなものを提供するプランがあるとのことで,そのための調査ということ。
僕の意見も聞きたいとのことで,僕にとってはビアコーディネーターとしての初仕事だったりして :-P …とは言え,端から見ると単に呑んで喰ってるようにしか見えないという疑いも…
上の写真が bierstick。9種のビールに9種の料理が合わされている。
今日の目的はここのメニューを評価することではなく,テイスティングしながら,この手のビールとフードのマッチングお試しプレートみたいなものがどうあるべきか,を考える感じ。何が理想形か? ってかね。で,
- どんなビールにどんな料理を合わせるべきか
- ビールと料理のテイスティングの順番はどうあるべきか
- 量や値段はどうするか
- 器やトレーはどうすべきか
- こういうプレートのターゲットは誰で,コンセプトは何か
この店は僕も一度来てみたかったけれど,一人でわざわざ来る感じでもなければ,子連れで来る感じでもないので,ちょうどよかった。この店は,内装や演出にも凝っていたし,バーカウンターの後ろには冷蔵ケースにたくさんのビールが並んでいて圧巻だった。ビールの保存にも神経を使っているアピールにもなってんのかな?
ビアヴァーナを出た後は飯田橋のラ・カシェットに移動して,ここのオリジナル,神楽坂ブラウンエール(下写真)や箕面のW-IPA,えぞ麦酒のなまらにがいビールなどを堪能。久々に懐かしいメルボルンの話も聞けて楽しい時間を過ごした。
ブルワリーの方は,醸造はある程度順調に進んでるみたいだが,飲食店としてのライセンス取得が難航しているようで,いろいろ苦労があるようだ。でも,そう遠くないうちに再訪したいと思っているので,それまでに settle down するといいなぁなんて思ったりしている。
逆にオーストラリアの地ビールに関する日本語の本書いてくださいよ,みたいなリクエストもされたり…うーん,夏休みの宿題?
2011年7月16日土曜日
問題解決能力
ある問題に直面した時,どう対処するか?
昨日,学校でちょっとした相談をしていたときに思ったことだ。
こういうとき,なぜそのような問題が生じたのか,分析をしようという輩がいる。
それ自体は悪くない。
悪くないけれど,状況によっては,まず解決策を考えるべきだろ。
原因分析はヒマな時にゆっくりやれよ。
いい頭を使ってよ。
こっちは
今,目の前にあるこの問題をどうするか?
っつってんだ。
前向いて考えようや。
前にも引用したことがあったと思うが,
寺山修司は詩「さらばハイセイコー」の中でこんなことを書いている。
ふりむくな
ふりむくな
後ろには夢がない
そうそう
ちょうど,ウチのガッコでは今,前期末試験中だ。
やべ,全然勉強してなかった!
なんでこんなに時間なくなったんだろぉ~!
なんて嘆いている学生もゼロではないだろ。
だけど,「なんで」なんて考える前に
手ぇ動かせよ。
後ろ見ても 何も起こらんよ。
というわけで,僕もこの連休は
ほぼカンヅメで本の原稿を上げます。
後ろを振り向くことはあきらめました。
2011年7月4日月曜日
休み
昨日,子供を連れて河川敷に遊びに行き,ガッツリ日焼けしたとこがかなり痛い…
それはさておき…
ヨメの会社は7月から9月まで土日勤務で,月火が休みになった。ただ,申請すると,土日に代休を取って,月火に在宅勤務にすることもできるそうだ。というわけで,今日は在宅勤務をしてたそうだ。
自動車業界なんかも土日操業になったりしているらしいが,報道によると,「平日休みになっても,何をすればいいかわからない」とかのたまっているボンクラ会社員もいるらしい。
休みがあったら,やりたいこと,いろいろあるけどなぁ。休みいらないなら,その分オレにくれよ,なんてね。
うん,なかなか追いつめられてますよ。
それはさておき…
ヨメの会社は7月から9月まで土日勤務で,月火が休みになった。ただ,申請すると,土日に代休を取って,月火に在宅勤務にすることもできるそうだ。というわけで,今日は在宅勤務をしてたそうだ。
自動車業界なんかも土日操業になったりしているらしいが,報道によると,「平日休みになっても,何をすればいいかわからない」とかのたまっているボンクラ会社員もいるらしい。
アホかよ。
休みがあったら,やりたいこと,いろいろあるけどなぁ。休みいらないなら,その分オレにくれよ,なんてね。
オレに休みをくれぇ~♪ 5 分だけでもいいぃ~♪
うん,なかなか追いつめられてますよ。
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