2010年4月1日木曜日

入学手続

今日は,午前中,上の娘の入学手続きに行ってきました。入学手続きって何?? って感じですが,要は書類出したりするのが目的。しかも時間は10:00~10:30と指定されている....なんだよ,これ。既に説明会には出席しているし,書類なんて入学式のときでもいいんじゃないの?? 市からは入学通知書も届いているし。
そうそう,その「入学通知書」。小学校からの案内には「就学通知書」を提出しろ,と書いてある。まぁ,恐らくミスタイプだろうと思うが,こんなん間違うか,普通?? だから,一応,今日書類を出すときに,「入学通知書しか届いてなくて,就学通知書はないんですけど」って,嫌みたっぷりなクレームをつけてしまいました。モンスター何とかかと思ったかなぁ?? でも,公文書の名称を間違うのはどうかと思うぞ。事務仕事できないにもほどがある。「直しておきます」ってことだったけどさぁ。
気になったので,広辞苑で調べてみた。「入学」と「就学」の違いについて。「就学」は「学校に入って学童,生徒となること」とある。一方,「入学」は「新たにその学校に入って児童・生徒・学生となること」とある。違いわかりますか?? たぶん,「入学」の方の「その学校」って表現がポイントなのだ。
広辞苑では却って分かりづらかったので,普通の国語辞典で調査を続行。「就学」は「学校,特に小学校に入って教育を受けること」,「入学」は「その学校に入って,その学校の児童・生徒・学生になること」とある。やっぱり「その学校」だ。
つまり,総合するとこういうことだ。「就学」とは,学校に通う年齢に到達し,学校に通い始めることそのものを指す一般的な表現で,「入学」は,ある特定の学校に入ることを指す言葉なわけだ。市から届いた「入学通知書」は「あなたは○○小学校に通うことが決まりました」という通知書だったから,まさに「入学通知書」だ。市が正しい。小学校側のいう「就学通知書」なるものがあったとして,言葉通りにとると「あなたは小学校に通う年齢になりましたので,4月からどっかの小学校に行ってください」ということを通知する書類ということになる。そんなこと言われなくても分かっているし,誰がなんのためにそんな書類を作るのか不明だよなぁ。ということで,「入学通知書」が正解に決定。2年後には下の小坊主も入学します。さてさて,改善されていますかどうか...
ってか,こんなに分析するやついない??

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