2009年8月14日金曜日

美食倶楽部

 10年ほど前まで,学生時代の後輩なんかと「美食倶楽部」なる寄合いを時々やっていました。僕が東京から帰省した折なんかに,出張先や旅行先なんかでゲットしてきた得体のしれない食物を持ち寄って食すという,まぁ,反語的意味の「美食倶楽部」。いつ頃からか開催されなくなってしまったのだが,今年はフィンランドからこういうイベントに本当に適切な食材をゲットしたので,開催することにしました。そして今日がその日。で,その食材というのは,僕自身がフィンランドでゲットしてきたものではなく,引率していった学生のM君が,ありがたいことに僕にお土産として下さったサルミアッキ入りのチョコです。
今日は,学生時代の先輩後輩3名と札幌は大通公園のビアガーデンで会いまして,デザート系ということで,最後にみなさんで分けていただきました。少々酒が入っていて味覚がマヒしていたことと,やはりサルミアッキそのものではなく,チョコでコーティングされているということで,感想は「まぁ,食える」という反応。往年の強烈な「美食」に比べるとかなりマイルドな感じでしたが,まぁ,これで数ヶ月間の懸案事項がクリアされました。
美食を楽しんだ後,もう一人後輩のS君に電話し,合流して別のところで呑むことに。S君は札幌市内でフリースクールを主宰している男で,酒が入っているとは言え,最近の小中学校の教育方針がなっとらんような話も含めて少しまじめな教育談議になりました。子供一人ひとりの個性を伸ばしてあげることが本来教育に求められているんだと思うけれど,最近の小学校なんかを見ているとなんか逆行している感じがするもんなぁ。運動会で順位つけないとかさぁ。それでいてそのうち受験戦争にさらされるんだから,自己矛盾しているとしか思えない。んんんんん,この辺の話は長くなりそうだからまた別の機会にゆっくりやりましょう。

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