2009年7月19日日曜日

また明日から

今日はあきる野市民球場へウチの野球部の試合を見に行きました。西東京大会2回戦。相手は都立国立高校です。前の試合でコールド勝ちしているので,いい試合をしてくれるという期待もありました。確かに5回まではほぼ五分五分の展開。ただ後半に入ると実力差,というか体力差かな?立て続けに点を取られて結 局13-2で敗れました。それでも,7回と8回にはコールド負けの危機に1点ずつを返し,試合を9回まで持たせたのには選手の意地というか根性を感じたね。あれはよかったよ。選手たちもいろいろ得るものがあったはず。昨年僕が担任を受け持った学生が2人スタメンで出ていたし,今年のクラスの学生も1人ベンチに入っていたので,僕は感慨深い思いで見てました。
夏の予選に負けると「○○の夏は終わった」とか言うけれど,そんなことはないよね。負けた子達にも明日は来るし,この夏は次を目指した戦いがまた始まるわけだ。ひとつ区切りがつくだけのこと。また明日からがんばろう。
球場へは福生の駅から歩いたんですが,試合終了後は,拝島駅の近くまで歩きました。拝島駅の近くに何があるかというと老舗の酒蔵,石川酒造さん。多満自慢という清酒でおなじみの酒蔵ですが,非常に特徴的なビールも造っています。明治時代にもビールを造っていたという記録があるそうですよ。ここで,ヴァイツェンやペールエールなどを飲んで一休みして家に帰ろうという魂胆です。ここのペールエールは,ブーケのよう華やかなな香りとさわやかな苦みが 特徴的ですが,これを瓶内で2次発酵させたボトルコンディションというビールもよく知られています。今日は2004年に醸造して5年間瓶内発酵させたヴィ ンテージビールがあるということで,これをいただきました。いや,これはすごい。ブランデーかシェリー酒のような香りがあります。発酵でカーボネーションが進んだのか,炭酸は普通のペールエールよりも少しきつめに感じました。香りはウチで10年くらい前に作った「アメリカンチェリー酒」に近いなぁ。いや, 自家製の果実酒に例えるのは失礼かもしれないけれど,そういう熟したフルーツの香りがしますですよ。これはいいものをいただきました。
さて,家に帰ると連日の夏祭りです。今日は20:30から盆踊りコンクールもあるということで,ボクも出動です。実はこう見ても2006年のこのコンクールの優勝者。2007年は雨で中止,昨年は泊まりで海に行っていたため参戦できず。というわけで,優勝以来3年ぶりの参戦です。優勝した時はまだ1歳に満たない息子をスリングに入れて抱いたまま踊っての優勝だったので,ひょっとして子供のおかげ??という疑いもあったのだが...今年は,なぜか自宅にあるキリンビールの法被と白鶴酒造の前掛けをしめて酒屋の丁稚のようなスタイルで参戦。この大会は単に奇をてらってもだめで,きちんと踊らないと絶対に成果は出ない。結果は3位でした。写真はその戦利品。子どもが大喜び。優勝は僕の前で踊っていた女性。いや彼女はうまかった。2位は2005年に優勝した人だったと 思う(僕はその年4位)。この夏祭り,URの団地の改修で来年は同じように開催するのが難しいのだそうだ。ちょっと残念。僕は団地の住民ではないけれど, 残念ですねぇ。
さ,明日は祝日だけど,ウチの学校はふつうに授業。明日からまた始まります。

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